古民家と、ふるさとの味

鞍手茶屋

ABOUT

鞍手茶屋について

会津街道中山宿

鞍手茶屋

手打うどん

明治9年に建てられた民家を昭和50年にそのまま移築。
雪深い福島の地で使われていた古民家らしいどっしりした茅葺き屋根が目印で、屋根の中央には、民家として使われていた当時のまま、煙出しや家紋が残っています。茅集めなど1年間準備し、平成二十一年四月五月で茅葺屋根を葺き替える事ができましたが、茅葺屋根は茅や職人さんの手配が困難になり、残念ながら令和元年11月に銅板屋根に改修となりました。

築百四十年

の古民家

茅葺屋根のぐし中心に煙抜きや家紋、褄(屋根の脇)には 火ぶせ(火の守り神)と幸運を願って亀と亀の間に水と表しています、 家の中のいろりの奥の正面が、横座といって、家長が座る席です。

名優「森繁久彌」
直筆の書

懐かしや「警察日記」思い出の
道端にうどん鞍手茶屋あり

裏磐梯に訪れる機会があり、当店とのお付き合いが始まりました。 映画「警察日記」では磐梯熱海で撮影を行い、その際に直筆の書を書いていただきました。 また、当店の暖簾の文字も森繁久彌氏によるものです。

映画「警察日記」
1952年(昭和27年)に刊行された伊藤永之介の同名小説を映画化した作品で、会津磐梯山麓の小さな町(劇中では横宮町という架空の土地。現在の猪苗代町大字川桁周辺)を舞台に、警察官とその町に暮らす人々のエピソードを描く。
1955年(昭和30年)公開。製作/配給:日活 監督:久松静児、主演:森繁久彌。

熟練の職人が打つ

昔ながらのうどん

独自にブレンドした
国産小麦粉に、
鞍手山山麓の
地下水を加え打つ。

ベテラン職人により、国産小麦粉を独自にブレンドし、鞍手山山麓の地下水を加え練りあげます。一晩熟成させた生地を伸ばし、面を太めに打ち上げました。 麺に加える水加減や出汁の味付けは季節や天候によって微妙に調整されております。 伝統のみそ味、コクと旨みの醤油味、風味豊かなゴマダレでご賞味ください。